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第1日(6月22日)
パルマへ

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第1日
パルマへ

アリタリア機
アリタリア機(ミラノ マルペンサ空港で)

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 今回の旅は、もともとパルマハム(prosciutto di parma)のインポーターなど、関係業者のお仕事ツアーなのだが、何の関係もない飼い主もなぜか同行することになった。初日はパルマハムの工場見学、2日目はバルサミコ酢の工場見学、3日目は午前中にパルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)の工場見学をして、午後は自由時間という日程になっている。普通の旅行とは少し違う体験になりそう。

 とにかく初イタリア! 当然、初「アリタリア機」なのだが、成田に到着して運航予定を見るとJALとの共同運航になっている。外国に行くなら外国の飛行機に乗りたい飼い主としては、「まさかJALなの?」と不安になったが、結局アリタリア機と判明してホッ。チェックインしようとしたら、「JALで予約したのに、何でアリタリアなんだ!」とカウンターで怒鳴ってるおやじがいた。そんなことで怒るなよ〜。

 予定通り、アリタリアAZ787便で成田を正午に出発。イタリア人の男性乗務員は、俳優のようにカッコイイのだが、乗務員同士、攻撃的な(?)発音のイタリア語を大声で話すので、飼い主は時々ビクッとしていた。

 最初の食事(昼食)に、パルミジャーノ・レッジャーノが付いてきていた。塊で食べるのは初めて。機内食としてはかなり美味だったので、パルマへの期待が大きくなる。
 一方で、合計3回頼んだオレンジジュースが、毎回味が違っていたのにはびっくり。最初はいかにも100%ジュースという感じの濃厚で美味しいジュースだったのだが、2回目の軽食の時は、たぶん無果汁の炭酸オレンジジュース。3回目は最初のに比べると薄味だったけど、まあ普通のオレンジジュースだった。なぜだ。コーヒーも頼む度に味が違った。このバラツキ方って、イタリアの国民性の表れなのか???

 順調にミラノ・マルペンサ空港に到着。午後5時半ごろには全員荷物も出てきたのだが、パルマまで行くバスが来ていない。結局1時間ぐらい待った。バスの運転手は「聞いていた時間が違っていた」というようなことを言っていたらしい。

 まあ、イタリア時間ね・・・という感じで、みんなあまり気にせずバスに乗ろうとしたところ、「アタッシェケースがない!」という叫び声が・・・。同行メンバーの1人が置き引きにあったのだ。みんな、このバス待ちの1時間、ほぼ同じ場所に集まっていて、アタッシェケースはその中央あたりに置いてあったのだが・・・。絵に描いたような日本人旅行者の盗難被害だ。

 何やら手続きをして、結局6時50分ごろ、空港を出発した。

ホテル・マリア・ルイジア

 パルマのホテル・パレス・マリア・ルイジアには9時ごろ到着。ポーターにイタリア語で部屋の場所を説明され、このホテルは英語が通じないのか?とあせる(実際はちゃんと通じたのだが)。やはり言葉が全く分からないのはツライ。(写真は翌朝撮影)

スイートルーム

 部屋の鍵をもらうと、何とスイートだという。やった〜! とは言っても、ロフトつきで、ベッドルームが二つあるというだけだった。バスタブもミニバーもなし。まあ、そんなもんでしょ。でもロフトつきの部屋ってかわいい。けっこう気に入って写真を何枚も撮った。

ロフトから

 ロフトの上から見た室内。そうそう、取り合えずツインなのだ。左手前にテーブル、右手前にはテレビ。右奥に見える肘掛け椅子の横に冷房があったので、暑くてしょうがないときはこの椅子でだらだらしていた。

入り口&ロフト

 部屋の奥から入り口の方を見るとこんな感じ。暗くて見えにくいけれど、上にはロフトが。右の階段から登っていくのです。上にはベッドが一つと椅子、テレビなどが置いてあった。要するに3人用の部屋ということか。左奥が入り口、中央の扉は洋服ダンス。

天窓

 ついでに翌朝の写真。天窓から光がいっぱい差し込んで気持ちいい! もちろんシャッターが開閉できるようになっていて、開け具合は好きなように調整できる。飼い主は喜んで、また写真を何枚も撮った。ロフトから見るといっそう気持ちがいい。

 夕食はホテルのレストランで。飼い主はたまたま盗難に遭った男性と同じテーブルになった。かろうじて、パスポートと財布は身につけていたので大事には至らなかったが、帰りの航空券がアタッシェケースに入っていたそうだ。再発行の手続きが面倒そうだったが、まあ、それだけで済んだのは不幸中の幸いかもしれない。

 食事は、シャコ、ホタテ、エビ、白身魚、シャケと海のものばかり! ここはパルマには珍しく、魚介料理で有名なレストランらしい。特別美味でもないけれど、まあ、山の中としては悪くない。白ワインがスッキリしていて美味しかった。

 部屋に帰って、テレビでインターネットが出来ることに気づいた。使おうかと思ったけれど、10ユーロだということなのでやめた。電話の方が安い。

 やはり乾燥しているのか、飛行機が寒かったせいか、のどが痛い。ペットボトルの水を調達しておくべきだった・・・と飼い主は後悔しきり。翌朝、近くの雑貨屋さんで早速購入したのだった。


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