第８日

ミュンヘン

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予定では午前中は市内観光、午後は自由時間。 　午前中は、ニンフェンブルク城や街の中心部の観光スポットを回ったらしいが、飼い主どもは「 以前行ったことがある から」と言って同行しなかった。 　で、胃痛の飼い主は当然ホテルで爆睡！　一方の元鉄道少年は、ミュンヘン中央駅で嬉々として写真を撮りまくったのだった。

ミュンヘン中央駅の構内。 スタンドは２４時間営業。写真右は女車掌さん

飼い主はドイツの列車を相当気に入っている

午後、胃痛もマシになってきたので、二人そろって市内観光に出た。 　駅前から路面電車で、街を眺めながら適当な場所へと乗り継いで行く。カールスプラッツに戻って来たところで下車、中心部をぶらぶら歩くことにした。

ノイハウザー通りに、銅像の真似をする大道芸人がいた。前の入れ物にお金を入れると、パントマイムのように動く。 　実はこの人、６年前に来た時もいたのだ（同じ人かどうかは分からないけど）。 　マリエン広場近くでは、南米風の音楽をクラリネットとアコーディオンで演奏している２人組 もいた。気に入ってＣＤ買っちゃった！

午後５時から市庁舎の仕掛け時計が動く。過去２回来た時も見ているけど、やっぱりこれは「お決まり」だから見ないとね。 　という訳で、元気な飼い主は向かいのペーター教会の塔の上へ。過去２回とは違うアングルから見るためだ。病み上がりの飼い主はおとなしく下で待つ。

ペーター教会内部	教会の上から聖霊教会方向の眺め	オリンピック塔とＢＭＷ博物館が見える	フラウエン教会の二つのねぎ坊主

ペーター教会の上から見た市庁舎と仕掛け時計。 　よく絵はがきにもなっているだけあって、撮影場所としては絶好だった。 　広場では子どもの人権を考えるイベントをやっていて、時計の仕掛けが終わった後、たくさんの白い風船が空に放たれた。

その後、ヴィクトアーリエン市場へ。ソーセージなどを買って、食べながら見て回った。 　並んでいる野菜や果物がカラフルで、とってもキレイ。日本と違って見えるのはなぜだろう？ 　ここでもハロウィングッズをたくさん売っていた。

ホテルまでは近いんだけど、一応病みあがりなので、路面電車で中央駅へ。駅構内でソーセージやサンドイッチ、飲み物を買い込んでホテルに戻る。 　元気な方の飼い主は、昨日の夜からソーセージばかり食べて大満足！　ドイツのソーセージは本当においしいのに、旅行中は朝食以外でほとんど出なかったのが残念だった。