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第3日(10月6日)
トリベルクなど
マイナウ島
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リンダウの朝
ノイシュヴァンシュタイン城
ホーエンシュヴァンガウ城
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第5日(10月8日)
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ミッテンヴァルト

第6日(10月9日)
リンダーホフ城とヘレンキームゼー城

第7日(10月10日)
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第8日(10月11日)
ミュンヘン

第9日(10月12日)
アウグスブルクとネルトリンゲン
ディンケルスビュールとローテンブルク

第10日(10月13日)
ローテンブルク
古城街道

第11日(10月14日)
ハイデルベルク


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第9日
アウグスブルク〜ネルトリンゲン

写真をクリックすると大きい画像が見られます

Perlachturm und Rathaus ペルラッハ塔(左)と市庁舎
 ミュンヘンを午前8時半ごろ出発。きょうはロマンティック街道を北上する。

 ロマンティック街道最大の都市、アウグスブルクに到着。
 ローマ帝国の初代皇帝・アウグストゥスの軍が紀元前15年、駐屯地を築いて以来の、歴史のある町だ。

 まずは、大富豪のヤコブ・フッガーが16世紀に建てた世界初の社会福祉住宅「フッゲライ」から見学した。
 ここに入居するには
(1)アウグスブルク市民
(2)カトリック信者
(3)貧しいこと
(4)品行方正であること
・・・の、すべての条件を満たさねばならない。
Fuggerei Fuggerei Fuggerei
フッゲライの門(左)と敷地内。ツタが紅葉していてきれい
 家賃は建立当時と変わらず、何と年間1.72マルク(半端なのは、貨幣単位が変わったため)。門限は午後10時で、遅れると罰金(午前0時までなら1マルク、それより遅いともう1マルク。家賃より高い!)。
 モーツァルトのおじいさんも住んだんだって。現在も147世帯が住んでいる。
 世帯別に入り口があって、呼び鈴の形がそれぞれ異なる 。暗くても分かるようにと考えて造られていて、感心するばかりだった。
 見学できる部屋があるので、建立当時の台所寝室 などを見て回った。

Rathaus Rathaus Rathaus
市庁舎と広場(左)と黄金の間。右は天井画
 続いて市庁舎へ。

 3階の「黄金の間」は名前の通り金ピカの大ホール。でも金箔は薄〜く延ばして、2.6キロしか使っていないらしい。

税金対策
 アウグスブルクは昔、間口の幅によって税金が決められていたため、左の写真のように間口は狭く、奥行きの深い建物がけっこう目に付いた。
 それにしても、石畳の街に路面電車はよく似合う(写真右)。
路面電車
 「白ウサギ」という名のビアレストランで昼食。体調が完全でない飼い主は、さすがにビールは控えて(今まで毎食時、ビールかワインを飲んでいたのだ)リンゴジュースを注文する。昨日からリンゴジュースばっかりだけど、ドイツ人はジュースではリンゴが一番好きなんだそうで、どこで飲んでもおいしい。もちろん果汁100%。
 バスでネルトリンゲンに向かう。
 途中で「オマケの観光」。運転手のヘルベルトさんがハールブルクに立ち寄ってくれた。
 城の保存状態がとても良くてきれい。写真は街の遠景とハールブルク城。
harburg harburg
Baldinger Tor
 ネルトリンゲンは、1500万年前に隕石が衝突してできた丸い盆地に造られたという。上空からの写真を見ると、本当にまん丸! 円形の城壁もほぼ完全な形で残されている。
 写真のバルディンガー門から街へ入り、中心にある聖ゲオルグ教会 へ。塔(愛称ダニエル)の階段は360段。何とか登って、丸い街を眺めた。
Rathaus Rathaus Rathaus Rathaus
ネルトリンゲンの街(左)と、ダニエルの塔からの眺望。円形の城壁が見える


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